2003年11月から発売開始されたダイハツのタントですが、発売当初から現行型に至るまでに、鍵のシステムも大きく異なってきております。
タントの特徴
タントは、グレードによってイモビライザーが搭載されているかどうかが異なっております。そのため、年式や型式からのイモビライザー搭載の確認は困難です。しかしながら、グレード名が分からなくても、もっと簡単に確認する方法がございます。エンジン始動方法が、鍵を挿し込んで回すタイプであれば、イモビライザー非搭載、ツイストノブ方式やプッシュスタート方式であれば、イモビライザー搭載と区別することが出来ます。
タントのツイストノブは注意が必要
タントのツイストノブタイプに使用できる鍵は、年式や形状により大きく分けて3種類のタイプが存在します。メインキーと呼ばれるツマミ部分に直接挿し込んで利用する鍵は年式問わず共通ですが、キーフリーリモコン(箱型)の鍵は、2010年10月頃を基準に設定できるタイプが決まっています。残念ながらオーナー様の好みで好きに使い分けることは出来ませんが、コールセンターにご連絡時に、どのタイプの鍵についてお困りなのか教えていただきますと、よりスムーズな問診が出来ます。
メインキー
ツイストノブに挿し込んで利用する鍵となります。キーフリーリモコンの中に内蔵されているエマージェンシキーとは異なります。
ツイストノブに挿し込んで利用する鍵となります。キーフリーリモコンの中に内蔵されているエマージェンシキーとは異なります。
メインキーと、キーフリーリモコンの中に入っているメカニカルキー(エマージェンシキー)とは同じ様にツイストノブに差し込みが出来るのでよく同じだと勘違いされるケースがありますが、メインキーは挿し込んでそのままエンジン始動が出来ますが、メカニカルキーは、箱型のキーフリーリモコンを近づけた状態でないとエンジン始動出来ません。あくまでもキーフリーリモコンの電池切れの際などの緊急的なエンジン始動方法となります。
タントのプッシュスタート方式
タントのプッシュスタート方式に使われているスマートキーも、年式により2種類のタイプが存在します。ツイストノブ同様に車種ごとに設定できるタイプは決まっているため、オーナー様の好みで使い分けることは出来ませんが、2015年6月頃を基準に変わってきております。コールセンターにご連絡時に、どちらのタイプなのか教えていただきますと、よりスムーズに問診が出来ます。
クラシトキーにすべてお任せください
鍵のトラブルは突然です!いままでは当たり前にあった鍵が無くなった・鍵を閉じ込めてしまった・・・緊急時の対応は全てお任せ下さい。なお、クラシトキーでは、トラブルの発生前にスペアキーを作成しておくことを強くオススメいたします。